食品とパッケージのよりよい関係を追求

松永産業は、メーカーとスーパーマーケット、食品加工業、外食産業などの間を橋渡しする大事な役割を果たしています。 食品類のほとんどが何らかの形でパッケージされている今日、私たち総合商社は、食品流通の分野になくてはならない存在といえるでしょう。また、環境に配慮した資材のリサイクル化、安心安全を第一に無駄のない最適包装、高品質な新素材の提供にも積極的に取り組んでいます。

多彩な営業活動を実践

当社の営業活動は、単なる容器類や包装資材類の販売にとどまりません。食品メーカー等には、個々の商品に対してどのような容器やラップが最適か、また、スーパーマーケット等の小売業者には、店舗ディスプレイの工夫や作業の合理化に必要な機材を提案するなど、きめ細かく対応しています。そうした日々の営業活動から得た情報を包装資材メーカーにフィードバックすることによって、よりよいパッケージ類の開発にも役立っています。

管理と実行を徹底した物流システム

良い商品を適正な価格で安定供給することはもちろん、ユーザーの幅広いニーズにお応えする商品アイテムの充実、在庫負担の軽減、作業の合理化に努めています。倉庫や配送センターを充実させるとともに、受注から納入までを一貫して徹底管理。スムーズで確かな物流システムを構築しています。

食文化向上の一端を担って

食生活に欠かせないものだから、仕事にはビジネス以上のこだわりがあります。

“包む”技術が食生活を豊かに

現在のような便利なパッケージ類がなかった時代、食品の保存方法といえば、塩干物にするくらいしか方法はありませんでした。それが今や、電子レンジ対応の食品容器類やパッケージ用フィルムなどが開発されたおかげで、スーパーマーケットに並ぶ食品はどれも美しい容器に入れられ、ていねいにラッピングされています。“包む”技術とパッケージ類の普及によって、コストダウンと管理が容易になり、私たちの食生活は豊かになってきたのです。

本物志向に対応するパッケージング

消費者の食へのニーズは、多様化、高級化、調理の便利さから、本物志向へと大きく変わってきました。衛生かつ鮮度管理を基本に、産地直送などの人気もすっかり定着しています。当社は、衛生上の問題や鮮度保持までをト－タルに考えたパッケージングを常に追究し、食品業界と食文化向上の一端を担っています。